【パリ】メゾン・エ・オブジェ 2018秋 視察レポート


今年はホール2でした!

今年も行ってまいりました秋のメゾン・エ・オブジェ。今年はホールのレイアウトがガラリと変わって、おそらく初?の2号館。他の錚々たるキッチンウェア、ハウスウェアのブランドも、多くが2号館に集められておりました。

ZACKはイギリスのLSA、ドイツのASAの並び。

ZACKのお膝元であるドイツ(フランクフルト)で行われるAMBIENTEに比べると、例年やや小ぶりなブースですが、メゾンは(出店費用が)高いことで有名ですので、フランス企業以外の他のブランドは同じようにやや小ぶりに出展しているようです。

今年の新作は?

この秋は新作がやや少なく10アイテムほど。しかーし!セールス的にはかなりインパクトがあるであろうアイテムが出てきました。

40359 OPARA

ジャーン!
日本でも定番中の定番とも言える、前回のユナイテッドアローズ様の記事でもご紹介した40114 FELICE スタンディングミラーに鏡面仕上げが出ましたー!(パチパチパチ)

40359 OPARA

このアイデア、実はこの春のAMBIENTEで私がマカロウ社長に提案したもの。ヘアライン仕上げの40114が売れていること。
40114と同じミラーを使った40116 FELICE 壁付けミラーに鏡面仕上げの40045 LINEA 壁付けミラーが出たこと。
つまりほぼ既存のパーツとちょっとの金型で(少額の投資で)、定番(ヘアライン)アイテムの鏡面仕上げが出せるじゃないですか!

40359 OPARA スタンディングミラー

というものだったんですが、聞いていたマカロウ社長も「ふむふむ。でもなあ。。。」という感じだったのですが、その場では即答はできませんよね。笑 しかし、半年足らずで製品としてカタチにしてくるとは!
見た時「うお!」と声が出てしまいました。笑
正直、とてもうれしい(◜௰◝)

ステンレスのスタンディングミラー

今後はこの2つの両面鏡がZACKのミラーの主軸となっていくことでしょう。
そしてさらに!

コスメティックミラー

私めごときの浅知恵で終わらないのがZACKを40年以上に渡り率いてきたマカロウ社長。
同じパーツを使って、もう少し小型のコスメティックミラーを出してきました!
しかもヘアラインと鏡面のダブルラインで!

おしゃれな化粧鏡

どうですか、この佇(たたずま)い。
このアイテムのポイントは従来のFELICEより「安い」ところです。単純に使うステンレス鋼の量と、加工の工数が少なければコストは安くなります。FELICEとはデザインは違いますが機能的には同じものですので、同じクオリティで少し安価だったら、ひょっとするとこちらの方が売れてしまうかもしれません。

かっこいいデザインの化粧鏡

まあそれもこれも、私めの提案の延長線上のアイデアだということで、
私の手柄ということにおきましょう。(◜௰◝)
これらの新作は11月下旬より日本にも入荷予定です。

ステンレスの接着フック

あとは新しい接着タイプのフック。ヘアラインと鏡面。

ビス止めタイプのステンレスのフック

ビス止めタイプのフック。これもヘアラインと鏡面。

引っ掛けるタイプのシャワーシェルフ

吊り下げタイプのシャワーシェルフ。
新作はこの辺りでしょうか。

サービングトローリー

春のAMBIENTEで発表されたサービングトローリーと、

背広掛け

同じワイヤータイプのバレッタ(背広掛け)と傘立ては、入荷が遅れておりまして、今の所12月末までに日本入荷の予定です。
そんなところでしょうか。
現場からは以上です\(^o^)/